ネットカフェでの生存確認
ふくろうです。
このブログは某ネットカフェ店員の日々徒然な独り言を綴ったものです。
ただただ吐き出しているだけの忘備録であり、面白いだとかためになるなんてことはありませんので、興味のない方は回れ右でお願いします。
とある田舎のネットカフェ。
店員はのほほんと暇を持て余しているなんて思われるかも知れませんが、そんなことはなく超絶忙しい日々を送っております。
そんな中、暴言を吐くお客や無銭飲食はもはや日常、窃盗、恐喝とまぁ犯罪沙汰なども多く発生します。
先日、今年のNo1といっても過言ではない事件が起きまして・・・
他店舗での出来事ですが、ちょっと、本当にあるんだ・・・というショッキングな出来事だったので綴っておきます。
ネットカフェにはお得なパック料金があり、大抵3時間・6時間・9時間・12時間と設定されています。
最長12時間を経過すると延長料金が発生することから、一旦お会計をして頂くためお客様のブースに伺います。
長時間滞在するお客に対して一旦お声がけをするのはなぜかというと、無銭飲食の防止、そしてお客の生存確認のためでもあります。
生存確認・・・。
そうなんです
お声がけしたお客様の手は冷たく、息をしていなかったのです・・・!
ネットカフェで息を引き取ってしまったという悲しい現実。
そして警察が来るまでブースをそのままの状態にしておかなければいけませんので、当然遺体はそのまま放棄されています。
発見したスタッフは普段見ることのないご遺体にショックで数日眠れなかったそうです。
この話を聞かされた自分もまさか身近でこんなことが起こるとは・・・と重い気持ちです。
お客の健康管理までは出来ませんが、生存確認は気にかけていかなくてはと思った次第です。